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親子

お部屋に通されて荷物を下ろして

ほっこりとお茶やお菓子を頂いた後

まず畳の縁(達磨柄)を写真に収めるあたり

親子やなと感じずにはいられないのだった

一息ついたら

お楽しみの温泉である

母との旅行も含め二人して温泉に浸かるなんてほんま何年ぶりやろう

なんて考えながら一人どぎまぎしていたら

タオルを忘れたことに気が付き

お部屋に取りに戻った

母はもう入ってるかな?と

脱衣場から一面ガラスの引き戸越しに大浴場をちらりと覗き見ると

貸切状態の湯船の中でぎこちなく泳ぐ母の姿が!

「しまった!見られた!」と気まずく照れ笑いする母ははしゃいだ子供のようで

大層可愛らしかった

露天風呂に移動して

先程と打って変わってゆったりと大人な女性然として温泉に浸かる母の姿に

笑いをかみ締めるのに苦労した

「水玉が言っていた通り、ほんまに何にもすることがないなぁ」

と手持ち不沙汰を持て余すように母が言い

「何もさせへん為に連れて来たんやん」

と読みかけの本から顔を上げて笑って答えた

Pict1886

夕食は懐石と紀州地鶏づくし

Pict1888

お鍋の材料の中で橙色の可愛らしいお魚が泳いでいた

Pict1890a

珍しくグラスで生ビールを頼んだ母は

本当に美味しそうに喉を鳴らして飲んだ

その様子を満足気に見つつ

お酒の弱い旦那ちゃんと私はほうじ茶を頂きながら

何度も目を見合わせては微笑み合った

まだ続く。

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